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02.03.2011

 

CROSSROADS 2/26 Setlist「冬のイメージ」

CROSSROADS 2/26 Setlist「冬のイメージ」

M-1 Winter Song / Lindisfarne

イングランド北東の都市ニューキャッスル出身のフォークロック・バンドのデビュー・アルバムからの美しい一曲。同郷のワイルドハーツのジンジャーさんも絶賛です。

M-2 Both Sides Now / Judy Collins & ;Boston Pops

CS&Nの名曲「青い目のジュディ」の主人公と言われる美人フォーク歌手のヒット曲で、作者は最近復活したJONI MITCHELL。当時の邦題は「青春の光と影」。

M-3 Circle Game / Joni Mitchell

最近復活して、また精力的に活動しているベテラン女性シンガー&ソングライター、JONI MITCHELLが書いて同時代の野趣豊かな女性シンガー、バフィ・セントメリーが歌い、映画「いちご白書」の挿入歌としても知られる名曲。ジョニ自身の歌も当然ながら見事。

M-4 I am A Rock / Simon &Garfunkel

フォーク・デュオのスーパースターによる初期の名曲。内容は、煩わしい世間や人間関係に背を向け殻に閉じこもる若者の世代の声を強い意志を込めて歌ったもの。自分は岩だ、だから痛みも悲しみも感じないんだと歌いかける。

M-5 Season Of The Witch / Donovan

デビュー当時から、イギリスのディランと評されていた彼が、サイケ時代の波をとらえ、いわゆるアシッド・フォークという分野を確立した最初の曲と言われるナンバー。66年のアルバム「サンシャイン・スーパーマン」からの一曲。

M-6 Black Waterside / Bert Jansch

イギリスの代表的なトラッド・フォーク・バンド、ペンタングルのリーダー格のギタリストで今なお現役という偉大なアーティスト。曲はまさにトラッド・フォークで彼のシブいが秀逸なギタープレイが聴きモノ。

M-7 Black MountainSide / Led Zeppelin

タイトルがバート・ヤンシュの曲とよく似ていることからも想像されるように、明らかにその曲をベースにした作品。ギタリストのジミー・ペイジは元々ペンタングルのファンだったということもあり、プレイの端々にその影響がうかがえるが、このデビュー・アルバムからのインスト曲はその典型。

M-8 A Whiter Shade Of Pale / Procol Harum

今さら説明するまでもない60年代イギリスが生んだ世界的な大ヒット「青い影」がコレ。ゲイリー・ブルッカーのピアノ、マシュー・フィッシャーのオルガンがこの曲のベースとなるバッハのクラシカルなイメージにまさにピタリと合致した名曲。当時(67年)世界中で700万枚以上セールスした極めつけのビッグヒット。ただ、個人的には冬のイメージならアルバムのフィナーレを飾るインスト・ナンバー「Repent Walprugis」の、より重厚な曲調に軍配を上げるな。イントロのドラムの重いビートの部分はブレイクビーツとしても有名。

M-9 A Girl In Winter / Ben Watt

たまには80sニューウェーブも紹介しようと考えた時に、一番にイメージしたのがこのネオアコ・ブームの先駆者として人気を集めた二人。まずはこちらベン・ワットは後にトレイシー・ソーンとのコンビ、EVERYTHING BUT THE GIRLでさらなる活躍を見せるが、この初期のソロも彼の魅力がたっぷり。はかなげで紡ぐように音を繰り出すギターは、ヴィニ・ライリーにも通ずる美学を感じる。

M-10 Backwards & Forwards / Aztec Camera

ニューウェーブの時代のぼくのアイドルの一人だったギタリスト、ボーカルのロディ・フレームくんがグラスゴーを一躍有名にしたのが、未だに多数のファンに支持されているこのバンド。この曲よりめ「Walk Out To Winter」の方がタイトルからも相応しいという声もあるとは思う。でも、いちファンのわがままと理解してもらって是非このナンバーを。静かなバラード・タイプの曲の聴きどころはやはり彼の見事なギタープレイ。涙が出そうなほど素敵です。

M-11 Close To The Edge / Yes

いわゆるプログレと呼ばれるジャンルの代表的なイギリスのバンドのひとつが、今なお活動を続ける彼ら。その彼らの代表作がこの曲をフィーチャーしたアルバムで邦題が「危機」。せせらぎの水の音、鳥の鳴き声などをテープで取り込む手法は今日のPC手法の基本であるカット&ペーストを予見したかのようでもあり、そうしたイントロから導かれる音楽世界は、まさに地球規模いや宇宙さえ実感させるスケール感で、プレイヤーの高い技術と精神性に裏打ちされ初めて現出するものと言える。ロジャー・ディーンによるジャケットのイラストも壮麗。

M-12 River Of Life / P.F.M.

イタリアからイギリスに渡りキング・クリムゾンの創世に尽力した詩人ピート・シンフィールドに認められ話題の新人としてデビューした彼らの、そのデビュー作の一番の聴きものがコレ。イタリアン・プログレの特徴のひとつである、クラシカルでキリスト教的西欧世界観が非常に際立つ、流麗で揺るぎない繊細な演奏は、一言、端麗。シンセ、ギター、バイオリンが織り成す神秘的なサウンドにため息。

M-13 Strawberry fields Forever / The Beatles

ビートルズにはあらゆるシチュエーションにハマる曲がたくさんある。特に、66年以降のスタジオ録音された楽曲は、折々の世界の世相やメンバーたちの世界観が反映され、実に興味深い。これはジョン・レノンが自分自身の幼少期の思い出をモチーフにして書いた一連の曲のひとつ。失われ行く若い時代の記憶や感触が、当時のサイケデリックなサウンド・アプローチに見事にマッチして、あたかも白昼夢のまどろみのような心地好さを体感させてくれる。

 
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