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明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。


つーことで、昨年末アップして大変好評を頂いたので、調子に乗って第二弾をお届けします。

基本的にこないだのとほとんど変わりありません。単に時期が多少違うくらいですね。

誰が誰だか解らないのもあると思いますが、それも含めての、大貫憲章の2010年の記憶のかけらです。

今年もたくさんいろいろやって、たくさん写メりますよ。ご期待下さい!

今年もいろいろありました。今記憶の断片を手繰り寄せていますが、とりあえず簡単なんで、携帯の写メ用に撮った写真フォルダーから、ラジオ、イベント関係のだけピックアップしながら、思い出モザイクを作ってみようかと。


写真はその時その場の一瞬の事実(真実?)を切り取るから、記憶と付き合わせて眺めると、その時の感情が思いがけなくふわっと甦ることがある。


これらのさまざまな写真から、透けて見えて来るのはナンダ?2010年の自分の足跡?生きた証?そんな大袈裟なもんじゃなく、単なる短い過去の記録?いずれにしろ、自分が関わっているものばかりというのだけは事実。


ロンナイ30周年記念X’masイベントのレポートが先なんだろうけど、こちらを先にしちゃいました。携帯から簡単に書けるんでね。まずは、写真だけでストーリーを作ってみて下さい。想像してね。妄想逞しく!

大貫憲章/KENSHO ONUKI

 11日の土曜日に渋谷に出て、久々にレコファンにてレコード・ハンティングしてきました。で、ここでその成果の一部をご紹介しようかと。

 今回もまた、お目当ては洋楽の中古7インチで、新入荷のところを中心に小一時間ばかし、チョー特急で漁りまくりましたが、そんなに驚くような「掘り出し物」はありませんでした。

 全部でシングルを10枚、LPを1枚、合計で6000円弱の買い物でした。では、まずはこれから。

1−太陽の渚/ アラウンド・アンド・アラウンド/アストロノウツVictor SS-1503

何故かコロラド生まれのエレキ・バンドがサーフィン・サウンドの主役になったという不思議なエピソードの持ち主、しかも、ギターが3人も。64年のシングル「太陽の彼方に」がこの日本でバカ売れして一躍人気者に。そこでジャン&ディーンのヒット曲と同じタイトルの映画「Ride The Wild Surf 」
のサントラとして、また日本では65年のベンチャーズとの合同ライブ初来日記念として発売されたました。ツイン・リバーブを使用して独特のペタペタピッチャンな生み出した彼らの、いかにも映画のテーマらしい、ホーンのアレンジも入った作品。ま、正直、メリハリがなく、ノッテケノッテケ、という訳には行きませんね。B面のチャック・ベリーでお馴染みのロックンロール・ナンバーは、かけ声がやたら元気で、そのへんいかにもアメリカの学生にウケそうなアレンジ。ただ、ぼくにはやっぱりストーンズやアニマルズのカンバーの方に軍配。780円も出したのは、ジャケのデザインのせい。

2−夢の中に君がいる / 恋はすばらしく /アダモ 東芝音楽工業 OR-1473 

60年代の日本で圧倒的な人気を誇ったヨーロッパの歌手と言えばこのアダモ(サルバトーレ・アダモ)をおいて他にないでしょう。フランス人のように思われていますが、実はイタリア生まれのベルギー人です。来日も何度もしてNHKにまで出演していました。低音のむせぶような歌声が日本人の好みにピッタリとはまったのかもしれません。越路吹雪の熱唱で知られる「愛の讃歌」はじめ、「雪が降る」、「いとしのパオラ」、「ブルージーンと皮ジャンパー」、「サントワマミー」など多数のヒットを放っています。ぼくも大ファンで、よくDJでもチェンジング・ムードの時に使ったりします。この曲は65年のヒットで、甘いムード溢れる曲調に彼の鼻にかかったフランス語ボーカルがサイコーです。

3−ショー・ミー・ザ・ウェイ/ シャイン・オン / ピーター・フランプトン A&M CM-2004

ピーター・フランプトンは元々、60年代半ばに地元イギリスでTHE HERDというバンドで活動して、その端正な品の良さそうなルックスからおおいに女性ファンにウケまくり、アイドル人気となるものの、本人はこれを嫌い、ほどなく脱退して、同じくスモール・フェイシズを辞めたばかりのスティーブ・マリオットと合流し4人組のハンブル・パイを結成する。世間の注目を集めたものの、バンドはイマイチ、おまけに所属していたレコード会社のイミディエイトが倒産するなど、散々な目に。
 バンドは新天地アメリカで活動することとなり、A&Mと契約し、次第に人気も出て、特にマリオットのソウル・フィーリング溢れるボーカルをメインとした音作りが実を結び世界的な人気バンドに成長。ところが、反面、フランプトンの影は薄くなる一方で、ついに71年、人気上昇中でいきなりの脱退。同じA&Mでソロとして活動することに。地道なツアー活動などで徐々に人気を集め、76年に発表したライブ・アルバム『FRAMPTON COMES ALIVE』で、人気は頂点に達し1000万枚以上の空前のベストセラーを記録しました。この曲は、そこからのシングル。当時流行りのボイス・モジュレイターというツールを使用した独特のギター音がアクセントになり、彼のメロディーメーカーの真価も発揮されている実にポップなナンバー。


4−ノックは夜中に / イン・ユア・アイズ /メン・アット・ワーク エピック・ソニー 07-5P-196

 いわゆるエイティーズもののひとつで、80年代初めに注目されるようになったオーストラリア産のロック、俗にいう「オージー・ロック」の人気者のひとり、それがこの1曲で世界中を虜にした5人組、メン・アット・ワーク。オリジナルのタイトルは「Who Can It Be Now」だが、やはり国内盤のこの「ノックは夜中に」の親しみやすさが日本でのヒットを後押しした。
シンプルなビートに乗ったサックスのテーマの分かりやすさは、今聴いてみても思わず踊り出したくなるくらいのノリの良さ。このシングルの解説が、当時話題を集めた文化放送の仕掛けた「ミスDJ」の千倉真理サンというのも、時代をよく表しているね。

5−ハッピー・バースデー/ア・デイズ・ウェイト /オルタード・イメージ エピック・ソニー07-5P-172

紅一点のボーカル、クレアちゃんのキュートでラブリーなイメージがバンドの成功の土台にあり、それをよく分かった上での曲作りやアレンジなど、いかにもポスト・パンク期のニューウェーブらしいイギリスのポップ・バンドの全英ナンバー1・ヒット。グラスゴー生まれの80年代初めてのヒップスター、と言っていいかも。

6−オール・バイ・マイセルフ/悲しきラスト・ナイト /エリック・カルメン 東芝EMI IER-10959

多くのポップス・ファンから愛されて来たいわゆる「不朽の名作」という感じのナンバー、それがこのエリック・カルメンの75年の全米ナンバー1ヒット。彼は、それまでラズベリーズという4人組のバンドを率いてそこそこの活躍をしており、ぼくもそのファンのひとりだった。ラズベリーズのデビュー・アルバムのジャケの中に印刷されているラズベリーの部分を指で擦ると、ほのかにラズベリーの香りがする、というユニークな仕掛けも面白かった。ニオイ付きのジャケなんてあんまり聞いたことがなかったし、何故かその後もほとんど見かけないけど。
 そのリーダーでボーカル/ソングライターの彼が75年にソロとなっていきなり出したヒットがこれ。センチメンタル・ナンバーのランキングがあれば、ぼくなら間違いなくトップ5には入れる。ピアノの伴奏に導かれて静かに始まり、その後からストリングスが入り、徐々に盛り上がっていくといういかにも彼らしい作風で、とにかく、メロディー、アレンジ、歌、歌詞の全部が素晴らしすぎる。むしろ、思うに、ここでのギターやドラムは不要なんじゃないかな。

7−ペイパーバック・ライター / レイン /ザ・ビートルズ 東芝EMI EAR-20232

66年の5月にアメリカで12枚目のシングルとしてリリースされたもの。イギリスと日本では6月発売。いろんなエピソードがあるが、基本的に一番重要と思われる点は、テーマが「愛」や「恋」ではないというところ。一説にはポール・マッカートニーの少年時代の作家志望の夢をヒントにした歌とのこと。実際、歌詞も流行小説の作家になりたいんだ、と懇願するような内容になっている。
 また、もうひとつ重要なのが、この曲が彼らにとり、最後のライブショウでの「新曲」となったということ。66年の6月末から7月にかけての日本公演からフィリピンへの極東ツアーから続いて、8月の通算4回目の全米ツアーを最後に彼らはライブを封印し、以後4人でステージに立つことは69年に彼らの会社アップル・ビルの屋上に現れるまで二度となかった。従って、ライブで演奏される「新曲」は生まれなくなったのだ。
 そして、この曲はスタジオに初めてラウド・スピーカーを入れての録音で、これにより、ベース音が格段に太く粘っこいモのになり、新たなビートルズ・サウンドが生まれることになった。「レイン」のベースを聴けば誰しも納得するはず。この国内盤は「結成15周年記念」として日本企画で出されたリイシュー盤で、だから値段も1000円いかないので、DJには嬉しい。ちなみに、ビートルズ・コーナーにあった「ハード・デイズ・ナイト」のオリジナル国内盤(赤盤)の価格は実に10000円。恐くてDJ出来ないですね。


 ということで、レコハンの一部をこうして紹介してみましたが、帰りがけにウィルソン・ピケットのベスト盤を買おうと手を伸ばしていたら、隣のおそらく同世代かと思われる紳士から「それ、疑似ステですよ」との密やかな声あり。振り向くと、あくまでレコード箱を見やりながら、「本当はモノラル録音なのを無理矢理ステレオにした盤ですね」との説明。そう、確かにぼくが手にしていたのは、偽物ではないけど、オリジナルのモノ録音の作品ではなく、ステレオが流行り出した頃にモノを無理矢理ステレオに改造した、つまり「疑似ステ」なんです。
 その紳士は、一応そのへん、注意して下さい、と声をかけてくれたんです。しきりに「ああ、余計なおせっかいですいません」と繰り返しておられましたが、とんでんもないです、そういう方がいるから、レコハンは楽しいんですから。余計なおせっかい、歓迎です。

  大貫憲章 /. KENSHO ONUKI ( KENROCKS )

Twee Grrrls Clubってヤルんですよ!



 最近は女の子のDJもそんなに珍しくないですよね。実際、DJ KAORIとかMAYURIとか、世界的にも高い評価を受けて、活躍中のDJもいますからね。ちなみに、MAYURIは、その昔のツバキハウス時代のお客さんだった女性で、その彼女がDJでチョー有名だと言われて、「マジで?」と驚いたことが昨日のよう。テクノ/トランス系のDJとして日本をはじめ世界中の大きなイベントでトリを務めるくらいの人気、実力だっていうんだから、昔の彼女しか知らないぼくはビックリですよ。

 ほかにも、身近なところにもたくさんいます。カオリちゃんとコンビを組んでいた坂田かよちゃんとか、今ROCKING★GYMで北村とぼくと一緒にやっている若手のロッキン・ブレイキンなDJ PELIちゃんとかもそうだし、何より、ロンナイの一番若手?のYU-TAもそうです。彼女のロカビリー・マナーのあらぶるプレイはそこらへんの男どもよりカッコいいです。ロカといえばMIWAKOちゃんはもうベテランですかね?

 それくらい今じゃあちこちに女の子のDJがはびこってますが、ここに紹介する彼女たち、つまりグループなんですけど、数名の(実体はよく分からないんですが)若い女性から構成される、基本ロック/ポップなTwee Grrrls Clubという変ったネーミングの集団。

 その中でリーダー格で海外経験も豊富なsumireちゃんは、稲葉くんに紹介されたので、その時はモッズ系の人かと思ってましたが、よくよく聞いてみると、そうではなく、もちろん、60’sも好きなんですが、最近のモノ、特にインディーズ系に強くて、たまたま気に入って聴いたアメリカのガーリーな4人組Dum Dum Girlsの日本盤の解説をしていたので、さらにビックリ。

 こないだの渋谷はTRUMP ROOMでのロンナイでも彼女とそのお仲間のmethylちゃんに出てもらいました。このメチルちゃんがまたイイんです。可憐ないかにも儚げな雰囲気のフェミニンなイメージからは想像もつかないようなシブいロック、ブルースなどまでプレイします。なんて男前なんだ!キミは!!しかも、彼女たち、基本的にCDやPCなど使いません。あくまでアナログ/バイナルで、それも7インチがメインというんだから、ウチのYossyも顔負けのマニアですね、もう。

 そんな彼女たちが、つい先日彼女たちのチョイスによるコンピCDを発売したんですが、その選曲の素晴らしさは言うまでもなく、感心したのは、CDの付録に小冊子を付けていて、それが全部手作り!印刷は違うでしょうけど、とにかく、デザインから中身の監修、文章、イラストなど丸ごとやってます。それも、乙女チックなままごとレベルではなく、キチンとレーベルやそこの所属アーティストや関連するイベントなどというものまで調べて掲載しているんですから、完全に「負けたわ」です。

 CDには彼女たちの幅広い交友を示すようなさまざまな世界中のインディーズから集められたアーティスト/バンドが19曲も収録されていて、付録の冊子にはそれぞれの、ユニークな解説がコメンタリーやイラストで描かれています。メンバー紹介もあり、そこはホンノリと「秘密の花園」的なニュアンスが滲んでいて、やっぱり、男前なだけではない、ごく普通の女性らしい彼女たちの素顔を覗いたような気分になります。とにかく、DIY精神で突き進む彼女たちからしばらくは目が離せない感じです。


 ちなみに、このユニークな冊子付きで、2500円はオトクですよね。頑張れーTwee Grrrls Club!応援するぜ~!!詳しくはサイトを見て下さい。
http://www.tweegrrrlsclub.com

Text By大貫憲章 / KENSHO ONUKI

LONDON NITE @ JB’s 名古屋 12/4 ( Fri )

今年もまた名古屋にロンナイ行ってきました。

もう、ここ名古屋は長いこと開催していて、時代とともに、場所や会場は違っても、それこそ、メンバーがまだツバキ時代のビリー北村くんとかだった頃からの「歴史」です。

ですから、かれこれ、もう20数年になります。一番最初にやったのは、今はもうないディスコの大箱「OZ」というところでした。ビルの上の方、という曖昧な記憶ですが、それこそ、大きな会場にビッシリ超満員のお客さんたちに来てもらって、それはもうすごい光景でした。もう、すっかりおなじみ?のエピソードかもしれませんが、まだバンドを始める前のブランキーのメンバーたちが、それぞれバラバラに来ていたということも、後から彼らたちから聞いてその頃かかっていた曲の話で盛り上がったりしたこともあります。ベンジーはジム・キャロル・バンドの「People Who Died」(アルバム『カソリック・ボーイ』から)が特にお気に入りだったとか。

それと、その後しばらくはその地の「ア・ストア・ロボット」のオーナーの宮崎さんからのお誘いで、お店の定例パーティーとして開催していたことも思い出になっています。まぁ、実際にロンナイ名古屋が定着したのはその頃からですから。そこから知り合いになり今はDJで活躍しているテリーくんとか、今の名古屋ロンナイを主催しているヒデオくんとかもその頃からのお付き合いです。

今年は、ゲストDJとして自らCUBISMO GRAFICOとしてDJしたり、音作りしたり、また、バンドCUBISMO GRAFICO FIVEのリーダーとしても活躍している松田CHABE岳二くんに来てもらい、その幅広くミュージシャン目線でもイケる素敵なプレイでお客さんから喝采を浴びていました。

特に、彼の次のぼくへのツナギの曲としてザ・スミスの「This Charming Man」をチョイスするあたりニクいセンスですよね。彼曰く、「こういう曲、ロンナイで普通にかかってたじゃないですか~。伝えていかなきゃ、ですよ。」。まさしくその通りですね。彼がまだ学生の頃、彼の地元、広島でロンナイも頻繁にやっていましたから、その頃からお客さんで通ってくれてたそうです。

今後もいろいろな仲間たちとロンナイを続けていけたらサイコーですね。まさに「Old Friends & New Friends」という感じで。ジャンル関係ないロンナイは、そういう意味ではほかのロック以外のDJたちとも普通にコラボれますからね。レゲエ、HIPHOP、ジャズ、ラテン、ハウス、エレクトロなど何でもアリですから。お客さんの中には戸惑う人たちもいるかもしれないですが、基本はロックで踊るでも、その「ロック」というのは何も8ビートのR&Rとは限らないんですから。ロック的なマインドやスピリットが大事なんです。

ということで、今年も何とか無事に終了することが出来ました。これもみなさんはじめ、スタッフ、お店など関係者のおかげだと感謝しています。また、頑張って、来年も名古屋に来れるように元気でいたいと今から思ってます。

名古屋では、ラジオの「ロンナイ」も放送中です。まだまだ、ご存知ない人が多いみたいですが、ほかのラオ局では終了しましたが、ここ名古屋でだけ継続中なんです。FM愛知で、毎週日曜、午後10時から30分。「ロンナイ」放送中ですので、是非宣伝もお願いしますね。

ではまた、Adios Amigos!

大貫憲章 / KENSHO ONUKI ( KENROCKS )
近年毎度おなじみのテリーa.k.a.DJ OGAWAの出迎え&イジリ。名古屋の景気付けみたいなものです。またDJやってね。
小民家風の和食屋でみんなでご飯。おいしかったです。
ではイッパツめは YU-TA姉さん。ロックロールねぇちゃんです。
しょーちゃんと談笑中のヒカル。
ヒカル君は今回も超盛り上げ!熱い!
熱過ぎて客も脱ぐ!
続いて金髪ゲストのチャーベ。今回の選曲は完全にロンナイセットでした。さすが!
負けずに俺も歌うぜ!!
お客も吠えるぜ!
チャーベ&ユーイチも吠える!!!
楽屋での休憩ショット。名古屋の姫?&東京の姫?達。うーむ。いつもと同じ顔だ(笑)。
主催のヒデオとのショット。おつかれさまでした!
ツリーの前のロンドンブーツ1号2号。
名古屋飯。
寝たふりユーイチ。
今日もあっぱれ!日本一の富士山!!

LONDON NITE @TRUMP ROOM 11/26 (Fri)

 久しぶりに都内でのロンナイを先週末の金曜日26日に渋谷のトランプルームという初めての会場で行ないました。

 そこは、ぼくには馴染みのあるハコで、ビリー北村くんとコラボでやっている昔のツバキハウス時代のロンナイなんかをイメージしたイベントで「ROCKING★GYM」というヤツです。主に80年代のディスコでヒットしていた曲を主に回すパーティーです。

 もちろん、ほかにもいろんないイベントやパーティーがここでは行なわれてます。特に店の本業が古着屋さんなので、そういうモノが好きなオシャレ好きな人やガイジンさんが多く来てますから内装もそれ風に、かなりな手作りチープ・ゴージャスなインテリアの数々。天井からは無数のシャンデリアが下がり、壁には同じく無数の鏡が。動物の剥製が出てたりもします。

 そんな雰囲気のあるハコで一度ロンナイをやってみたかったので、結果的にみんさんに喜んでもらえて凄く嬉しかったですよ。
 
 ライブもフロアは別でしたが(何しろ全部使うと3フロアですから)、その分だけノビノビとステージがやれて、やる方も見る方もとても身近な感じでいられるので、好評でした。東京月桃三味線(TOKYO GHETTO SHAMISEN)は元々ロンナイに遊びに来ていたアツシくんという若者が始めた三味線とエレクトロの融合した世界を生み出すマジカルなもので、和の心とデジタルな次元が生み出す「玄妖」な音世界に感激。

 ワタナベマモルくんは今回は自分のバンドThe Daviesを率いての登場。元々がBパンの人気者、グレート・リッチーズのボーカルだったんで、ステージのやり方は十分心得てます。基本、パブ・ロックなストレートで泥臭い日本語ロック。微妙なユーモアや哀愁もあり、ガッツてんこ盛りの気合いの歌と演奏に、みなさん身体を揺すって応えていましたね。

 John’s Guerrillaは、これまたロンナイに昔から遊びに来ていたレオくんが中心の今時のJ-POPではない若いロックンロール。 UKやUSインディーから70年代のクラシックなロックやグランジなんかもリスペクトしていて、自分たちなりの新たなロックを築こうとトライしてます。同じような若手が、ここ急に人気を集めてきて、ライブハウス系ではないいわばクラブ系バンドとして注目されてもいるんですが、本人たちにはそういうことなど関係ないって感じで、ただ、面白いロックをロンナイで感じたモノを叩き出すんだ、ということみたいです。女子の応援が多かったのは若いから?

 DJもいつものように、レギュラーメンバー全員、大貫、ヒカル、SHJ,Yossy,稲葉達哉、U-ichi、YU-TAという顔ぶれ。そこにゲストでTAGO!(Greaseville)とKatchin’ aka Disoscillatorsさらには女子二人、Twee Grrrl Clubから主宰のsumireちゃんとMethylちゃん。カワイイ外見とは裏腹に実にロッキンなDJをぶつけてくれました。一切、デジタルを使用せずレコード/ヴァイナルだけで。

 懐かしい顔もありました。千秋ちゃんがホントに久々に来てくれて、昔のようにぼくのDJで歌うなんてコトもあったんですよ。これにはお客さんは大盛り上がり!千秋のナマ歌ですもんね。一番得意だったピンクレディーの「渚のシンドバッド」持ってくるの忘れてゴメン!でも、シナロケの「ユー・メイ・ドリーム」とか「東京ディスコナイト」などからラストおなじみの「Breakaway」とかまで、お疲れサンでした!ありがとう千秋サン!

 いろんな出会いがあり、それがロンナイを今まで長く続けてこれたひとつの要素でもあるんですよね。ここでもまた、新たな出会いがたくさんあったので、自分的にもすごく気持ちのいいロンナイになったと自負しています。少なくとも、新しいエナジーは蓄えられたはず。

 これで、次のロンナイは12月4日土曜日の名古屋ロンナイです。ここも恒例の栄のクラブJB’sです。今回のゲストDJはCubismo Graficoこと、CHABEくん。彼とももう長い付き合いですから。
名古屋は昔ここじゃないハコでやった時にバンドで出た時以来じゃないかな?あれが、もう10年くらい前のことですからね。名古屋近郊のみなさん、ロンナイ30周年をともにお祝いして下さい。ヨロシク!See You Then Adios Amigos!

大貫憲章 / KEN SHO ON UKI ( KENROCKS )

大貫のDJブースです。どこでも歌うぜ!

大貫DJ中のフロア。すぐ目の前です。青の革ジャンはMstくん。右の手拍子はYU-TAさん。

ロンナイのナイスなゲスト達。左からKatchin’&TAGO!でケンショーの下に千秋。右は若者。

もうベテランの域に達しているのマモル君のナイスなギタープレイ。歌もカナリかっこいいです。

John’s Guerrilla in LONDON NITE 11/26 / 2010

バーイナパイセンが大貫の次のDJ。ヨユーかましてウェイティングですか?!

ヨーイチロー&千尋&ユーイチの3人同級生トリオ!中指だぜ!

このパーティーもすでに夏から始めて、もう4回目。基本的に、かつて80年代の新宿のディスコ「ツバキハウス」でLONDON NITEをやっていた時のイメージで、自分とそのすぐ下にヘルプで付いたDJ、ビリー北村くんとのコラボです。

彼は「ロカビリー・ナイト」を主催したりでそういうイメージが強いかもしれないけど、ここでは、それもアリですが、むしろ、あの頃のツバキなどディスコでのヒット曲を、それも彼独自のロックなダンス・ナンバーをメインにプレイしてます。

たまたま、お客さんで来てくれたその頃の常連のミユキちゃんがバースディーでお祝いしました。この写真を撮ってくれたのは、その頃やはりよく高木完ちゃんとかと遊びに来ていた、カメラマンの米原康正(通称ヤス)くんです。

「ロンナイ」とはちょっぴり違うテイストのロッキンなダンスフロアと空気をエンジョイしにオトナな夜遊びを期待するお客さんたちで賑わいます。年令は関係なくね。若者から60才以上の昔の遊び人までいろいろ。

DJもこの二人のほかに、若手女子DJの人気者PELIちゃん、かつてはユーヤさんのマネジャーでもあったデザイナーの熟女DJ白玉さんなど、いろいろです。

次回は12月28日火曜日です。週末Loverとか関係なく、いつまでも夢を見続けたい、というみなさん、是非気軽にお越し下さい。何しろ、料金が1000円というチョー格安なんですから。

スナップはヨネからいただきました。サンクス。


DADDYクサカベ&ケンショウ。腕はイナバ君。


DJ白玉さん。いつも凄いファッション&テンションで楽しませてもらってます。


レコードスピン中。


ヨリコ&ミユキ。真ん中は昔からの友人ヨネ。


ミユキちゃんハッピーバースデー!


主催ビリー北村DJ中!


ロカビリー兄さんTAGO! のリーゼントの手入れ中!いつでもどこでもさすがです。


PELIちゃんもいつも華やかなDJ。音はガッツリROCKしてます。

THE DOORSの映画「まぼろしの世界」から見えるもの

 いよいよ、かねてから話題になっていたザ・ドアーズのドキュメント映画「まぼろしの世界」(原題『When You’re Strange 』)が、先月10月の30日からロードショウ公開されている。

 ご存知の方も多いかと思うけれど、これは基本的に過去の彼らのライブやオフの映像だけを使用して、そこに今や世界的大スターになった俳優ジョニー・デップがナレーションを付けただけの、そういう意味では実にシンプルこの上ない内容となっている。時間も80分ちょい、とかなり短い尺の作品だ。

 その映画というか、映像を見てすぐに思ったことは、当たり前だが、「ドアーズってスンゲーわ」という今さらながらの事実認識。感覚としてはあの時代に生まれたロード・ムーヴィー的な乾いた時間と人との相関関係を、あたかもその現場に自分がいるような意識で傍観している感じ。

 あくまで他者としての傍観者であるのだけれど、その他方で、実はその現場に立ち入って喜怒哀楽を感じている当事者の立場にもあるような感覚も抱くのだ。

 この一種、矛盾したかのような感覚、感情の流れを、しかし、ぼくはあっさりと自然なこととして受け止めてしまっている。実にリアルであると同時に、流れる風景のようにも見える。その場にいるようでいて実は高見の見物をキメ込んでいるようでもある。

 恐らく、それは、個人個人によって違う受け止め方になるのだろう。あの時代、あの世界、あの歌、あのファッション、あの生き方、などなどを、見る人の感性は言うに及ばず、これまでのその人の人生での経験、体験、生き方などの個人的な差異により、感じ方が決められるのかもしれない。

 だから、同じ映画を見ても、そこに見たものはまさに十人十色というか、千差万別であるのかもしれない。

 でも、確実に言えるのは、ドアーズというバンド、そのメンバーたち、特にボーカルのジム・モリソンの個としての人間のパワーの凄さが半端ではなく、それは純粋に美しくかつカオティックであると言うこと。

 ジム・モリソンの死は悼ましい事件ではあったが、月並みな言い方だが、彼はその死によって永遠の生を生きることになったとも言える。であればこそ、彼らの音楽は40年も経った今この時にも、今の声として聴く者の心に響くのだ。

O.S.T.『まぼろしの世界』ワーナー WPCR-13951

 なお、渋谷のシアターNでは13日からデビュー・アルバム『ハートに火をつけて』の録音過程に迫ったドキュメント『メイキング・オブ・ハートに火をつけて』を劇場初公開するということだ。詳しいことはこのサイトまで。
http://www.theater-n.com/movie_m.o.d.html

10/9 ( sun) 2010 LONDON NITE @ 大阪NOON レポート

 大阪に行ってきました。そして、最初にハッキリ言います。大阪はガツンと手応えのあるアツいサイコーのパーティーになりました。

 大阪でロンナイをやるのは2年ぶり。前回は鰻谷サンスイというこれも感じのいいハコでやって、バンドもお馴染みのCOBRAやBALZACなどに出てもらい、そういう意味ではいかにもな感じのロンナイ空間が生まれて、お客さんもぼくらもエンジョイした記憶があります。
 そこを、今回、あえて会場を変えて行ったのは、地元の関係者やスタッフとの相談の上で、以前、そこがDAWNという名前でやっていた時に何度かお世話になったことを踏まえて、また、改めてキタのその場所でやってみよう、ということになった次第。

 そして、今回の今までと一番大きな違いは、30周年記念ということもありましたが、ロンナイと一度もコラボしたことのないバンド、地元の大阪にあって、独自に活動している人たちやその関係の人たちと新しい感覚で30年を祝おうということ。
 そのとっかかりは、ぼくが昔からファンで、数年前に知り合いになったEGO-WRAPPIN’のリーダーでギターの森くんと何度か会ううちに、互いに「一緒にやろうよ」ということになり、それが遂に今回実を結んだということです。
 
 そして、運のいいことに、森くんがぼくの大阪の友人でDJの中谷くんと旧知の関係だということもあって、話はトントン拍子に進み、森くんの紹介で、東京は浅草ネーティブなガールズ・ユニットの毎度在(まいどあり)を知り、また、中谷くんの紹介で浦朋江さん(サックス&VO)を知り、さらには、これまたぼくの古い友人であるイラストレーターでバンドもやるジェリービーンくんから許諾をもらい、奥様のバンドTHE GO-DEVILSに出ていただいたというわけ。

 そこにDJでゲストに大阪に知人も多い、ZOOTの渡辺俊美くんと地元代表で中谷隆一くん(CRACKER JACKS)に参加してもらい、かくして、体制は万全のものになりました。そこからは、お天気の心配やら、当日まで何かと気をもんだりしましたが、いざ蓋を開けてみると、予想以上のたくさんの、それも今までロンナイに来たことがない、という方も含め、いろいろな客層の人たちが集まり、会場はもうすし詰め状態フルパックト。でも、会場のNOONは二層になっていて、下のフロアで疲れた時には、階段でちょいと頭に気をつけないといけませんが(
ぼくは3回も柱にブツかりました)、ラウンジ風のソファなどのフリースペースがあるので、息抜きも出来るんですよね。YOSSYもよく寝てました(笑)。
彼はクルマで大阪まで12時間かけて来てたので、着いたらヘトヘトでしたからね。

 ぼくもこのたくさんのお客さんたちと随分ふれあうことが出来て嬉しかったし、お客さんの生の声がこうして聞けるのはイベントにとっても素晴らしいことです。バンドの皆さん全員とは会えなかったですが、お会いした各バンドのみなさんからは、「出れてとても嬉しいです」という言葉をいただき、その一言で、自分の心の中では今回のロンナイはサイコーだ、という確信が生まれました。お客さんも笑顔、DJに対するヤジさえもが大きな盛り上がりのひと粒にさえ思えるような、そんな和気あいあいとしたいかにも人の街大阪らしい雰囲気で、30年を祝ってもらえて感激でした。

 いつも思うことですが、「ロンナイ」はやはり音楽好きがジャンルを超えて集まり、思い思いの気持ちで素直に純粋に遊べるサロンみたいな空間なんだということを、ここでも強く感じました。

 大阪ロンナイに来てくれたみなさん、参加してくれたバンド、DJなど関係者やスタッフ、NOONの関係者、大阪の友人たちなど含め、改めて心よりの御礼を申し上げます。また、是非戻って来たいので、今後とも応援よろしくお願いします。ありがとうございました!NEVER DIE!! LONDON NITE!!!

 大貫憲章 / KENSHO ONUKI ( KENROCKS )
イッパツめの浦さん。パワフルで素敵なライブでした!

背中の名前の通りのDJヨッシー。大阪で偶然入ったホルモン店で貰ったみたいです。凄い似合う。

大阪代表EGO-WRAPPIN’。圧巻のライブで酸欠状態です。

もちろんDJもブースが破壊されるぐらいの大盛り上がり!

ロンナイ物販にはキレイなお姉さんが。てか、東京からYOSSY号で来たチャーじゃんか!?オツカレサマでした~!

NOONの入り口。案外このランプも小さくて分かりづらいかも。中は広いんですよ。

ハットにグラサンにこのお顔、毎度おなじみZOOTのボス、トシミくんです。こういう顔してる時は、まだ酔ってないんですよ。

やっぱり携帯カメラじゃ暗闇は無理っすね。せっかくのステージがボケててよく分からないもの。黒レザーでキメたTHE GO-DEVILSのショータイムです。

この暗闇でうごめくものはナンダ?かすかにデカいグラサンとグリースのほのかなニオイ。やっぱ、ショーちゃんでした。DJビシッとやってね!

ロックンロール放送局2010@青山LE BARON9/22(Wed)

先週の水曜、ちょうど自分のトーク・イベント「CROSSROADS」があった夜に、青山のクラブ、ル・バロンにて内田裕也さんからロックンロールのパワーをもらおう、というような企画のイベントその名も「ロックンロール放送局2010」が開催されました。


すでに、一部報道でご存知の方もいると思いますが、とにかく自分はDJのひとりとして参加させてもらい、実に貴重で素晴らしい体験をしました。
このイベントの主宰は基本的にはユーヤさんとは長い付き合いのミュージシャン、近田春夫くん(ぼくと同い年で学生時代からの知り合い)。そんな彼をサポートして具体的に実行したのは、高木完、高橋盾、宇川直宏そしてZEEBRAの「若手」。


会場は早くからぎっしり満員で、年齢も職業も性別も実に多彩、幅広い人たちが集まっていました。
最初聞いた話では、ユーヤさんがDJ BAD BOYという名前でDJに挑戦!とか言うことだったけど、実際、現場ではそれとは別のまったく新しい事態が起こっていたんですよね。


楽屋に挨拶に行ったら、そこにジョー山中さんがいて、まずビックリ!直前にご実感が火事で焼けたというニュースも聞いていたから余計に驚きました。しかも、間近に見るジョーさんはとてもお元気そうでした。闘病中とははた目にはまったく思えないくらいに。


さすがに力也さんは姿を見ませんでしたけど、ユーヤさんとお話していた時に、とてもジョーさん、力也さんのことを心配されていたのが印象的でした。単なる友人、仲間以上の存在なんだな、と周りの誰もが実感したはず。HIROやジョニオや近田も。


そして、約1時間ほど押してスタートしたショウは、まさにMr.ROCK’N’ROLLに相応しい素晴らしいエンターテイメントでした。DJをやるとは正直思えなかったので、いったい何をやるんだろうと考えていたら、やっぱりこれしかない!のユーヤさんならではの、ほかの誰にも真似出来ない?というか、やりようがないスタイル!

歌ってMCしてのマイク・パフォーマンス、というとなんかあっさり「そうなんだ」と言われそう。しかし、言葉で説明したらそうなんだけど、ユーヤさんなんだからフツーにはならないんですよ。

さまざまな映像と音楽とをミックスさせて、内田裕也というアーティストの実相に迫るドキュメント!みたいなリアリズム。実際、目の前に本人がいて、エルビスやツェッペリンとかのロックが鳴り響き、でも、ユーヤさんは歌うでもなく、マイクで煽るわけでもなく、ひたすらそこに居る。存在しているんです。明らかにフツーじゃないショウ。でも、お客さんのテンションは完全にレッドアラート振り切り状態。


まさに、ロックンロール教の開祖、内田裕也ここに在り、といったトランスの極み。全てユーヤさんのパワーが為せる業で、古希を迎えた方の営みとは俄かには信じがたいものがありました。

そこに、サプライズ的にジョー山中さんが登場し、ユーヤさんのMCにてあの伝説のFLOWER TRAVELIN’ BANDの名曲「satori pt.2」をシャウト!ぼくが野音で初めて見た、あの日あの頃のままの歌声で。ユーヤさんはそんなジョーさんを目を細め優しく見遣っていました。

およそ30分ちょっとでショウはエンディングに。ユーヤさんはエルビスの「今夜はひとりかい」をバックに、スタッフの労をねぎらい、お客さんに感謝の意を表してゆっくりとステージからハケて行きましたが、万雷の拍手鳴り止まず、みんながロケンロー一代の内田裕也というアーティストに感動していました。もちろん、次のDJでステージ横にいたぼく自身感動で身体中がエナジーに満ち溢れるのを実感していました。

ユーヤさん、ありがとうございました。そして、これからもお元気で突き進んで下さい!これからも宜しくお願いします。
そして、この企画を主宰運営した近田くん始めスタッフの皆さん、お疲れ様でした。

 
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