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08.26.2010

 

「やっぱ、音楽で時間を費やすのは聞くにしろ喋るにしろ楽しいねっ!!」

 今日の「CROSSROADS」もとっても活気があり、自分としてもやってて実に面白かった。まぁ、自分だけが面白がっていただけじゃ、独りよがりで、たいして意味もないし、時間も無駄かも。でも、そうではなく、その場にいる人たちがみな、同じような楽しさを共有してるとしたらどう?


 ひとりひとりのお客さんやスタッフに聞いて回ったわけじゃないから、正直、ピンボケかもしれないけど、あおの場の空気とかいうのは、経験的に解るというか、ハダで感じるモノがある。今日も、Organ-Barのフロアの場は、座りきれないお客さんたちも含め、ネットリとした濃密な音楽への気で溢れていたように感じた。もちろん、ワタシは霊媒師でも陰陽師でもない。ただの、音楽好きなオジサンです。


 今夜の「テーマ」は、あえて言うなら、「ヒット曲じゃないかもしれないけど、70年代のポップスやロックに、こんなにイイものがあるんだけど」という感じ。NO.1とか世界的に知られる、とか言う類いのものとはある種、距離感のある音楽たち。70年代から多少はみ出していてもOK。とにかく、みんあがみんな「それ、知ってる!」というものじゃない、でも「イイんじゃない!」と感じてくれそうな音楽、曲、バンドなどを映像とレコードで紹介して、なんか、場内が、音楽のジュルジュルな汁というかリキッドで潤っていくのが実感出来る、そんな感覚の夜になりました。


 ツイッターで呼びかけてみたら、本当に来てくれたギューゾウくんとか、普通はまぁ挨拶程度で帰るんだろうけど、気がついたら終わりまでいて、「オーヌキさん、スッゲェ、よかったっすよ。なんか、今までもったいない感じがしちゃいます。ホント、オレ宣伝しますからコレ!」とまでベタベタに褒めてくれて、今頃言い過ぎたかと反省してるかも。でも、それくらいに感動してくれたり、楽しいと思ってくれる人が少しづつでも、着実に増殖してます。今や椅子は完全に埋まるし、数にして20人は有料入場してもらえますからね!これからもみんなに楽しい、と思ってもらえるように、頑張りますよ。


 ダウンロードやネットショッピングでは味わえない音楽についてのA-Z を、このぼくがああだこうだ、とおせっかい焼きます。レコードって単なる塩化ビニールじゃないんですよ。あの盤、あの厚み、あの手触り、あの重さ、あの大きさ、そしてあのジャケットが、重なり合わさって1枚のレコードになり、それのすべてがその受け手の生涯の記憶にとどまるかもしれないんですから。匂いや空気の感覚ももちろん、同時に記憶化されます。それら全部含めて、音楽の思い出、自分の人生の一部ということになるんです。
 今日はいろいろ見聞きしましたが、思いのほか、お客さんから歌声も出たLynn Andersonの名曲「Rose Garden」を、あえてこの1枚、1曲にしておきます。1970年の全米3位のヒット。今でもよくDJでプレイします。そして、ここでの映像でさらにぼくはポップスの魔法の瞬間に出会えるのです。


 彼女の笑顔、衣装、立ち居振る舞い、そしてもちろん、素晴らしい声と見事な歌唱。ライブでもレコードと寸分たがわぬ、どころか、より溌剌と生き生きとして輝くその歌声。Lynn だけに「凛としている」なんてシャレの一つも言いたくなる、素晴らしい映像でした。ぼくらが編纂したCD『Groovy Rock Caravan / VA』各社のソニーの2枚目にも収録されています。しかし、今や、「恋すれど廃盤」ですが・・・。

Rose GardenRose GardenLynn Anderson

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