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08.19.2010

 

「レコード・ハンティングの愉しみは買うことだけじゃないんですね」

 こないだのHMV渋谷店でのレコードハンティングも、かなりレコード・ファンな音楽ファンの自分には十分にタンノウ出来たイベントでしたが、まぁ、なんだかワケが解らないうちに、呼び出されていきなり「自腹でレコード(CD)を買って紹介し合おう」というタツオさんの指示に従い、7枚ものCDを購入するハメになったわけですが、それでも、自然にアツくなって衝動的に獲物を漁る感覚は、自腹でも本当に楽しめました。


 そのことはすでにここでお知らせした通りですが、あの時に購入したものは、今言ったように全部で7枚。新旧雑多に、気になるものをゲットしたんですが、その内訳は以下の通りです。


1- Silver Pistol + Please Don’t Ever Change / Brins
ley Schwarz      BGOCD-642
2- Room To Grow / Barnaby Bye    WOU-7273
3- Caravan / Caravan    UICY-94326
4- As & Bs Scrap Book / Zoot Money’s Big Roll Band
5- God Help The Girl / God Help The Girl  ole-866 2
6- Girl With The Gun / Girl With The Gun  YAIP-6020
7- Maya / M.I.A.  XLCD-497 J


 まぁ、偶然とはいえ、見事に新旧ほぼ半々(新が3枚、旧が4枚)で、その新の全部が女性アーティストが絡んだもの。つまり、5,6,7がそれで、うち国内盤は7のM.I.A.だけですが、5のGod Help The Girlも昨年、国内盤が出ていました。ウチにサンプルが来ていなかっただけでした。最近は、日本のレコード会社から今までのように完全な形でサンプル盤、つまり見本のCDが送られて来るということが、わずかですが減っています。これも、不景気のなせる業なんでしょうかね?メーカーによっては、サンプルを作らない会社も出て来ていますから。経費削減ということのようです。


 HMVの渋谷店は今月あと少し(22日日曜)で閉鎖となり、一部業務をTSUTAYAが受け継ぐようですが、店舗が消える、という事実に変わりはありません。レコード・ファン/音楽ファンとしては残念な事態です。世界規模でそういう状況になりつつあり、今に大手のレコード店は地球上から消えてしまいそうな勢いです。


 レコード店でレコードを買うのが当たり前だった時代に生まれ育ったぼくらのような人間は、いくら頭で理解していても、今の流れ、音楽は配信で購入するもの、というやり方にはまるで馴染めません。


 そこにしか音楽がないのであれば、やむを得ず、そういう手段で買うのかもしれませんが、今のところ、ぼくにはその必要性は感じられません。


 やっぱり、店に買いに行き、そこでお目当てのモノを買いつつも、他にも何か面白そうなモノがないかな?とアレコレ店内を巡るのが、それこそ、大きな愉しみでしたから。そういう「未知との遭遇」が今後は極めて少なくなるとしたら、味気ない買い物にしかなりませんよね。ドンキホーテみたいな何でもあるようなショップに行くのが楽しいのは、何も欲しいものだけを買いに行くのではなく、買い物をひとつのレジャーとしてエンジョイしてるからでしょうから。コンビニは逆にPB商品をメインに品揃えするようになり、明らかに前よりツマラナクなりました。選ぶ愉しみがなくては、買い物した気分になれませんものね。


 話がだいぶとっちらかりましたが、要は、音楽は売れてるものを与えられて済むというモノではないし、いろいろなものから取捨選択することで、経験となり、音楽観のような、個人の資質も磨かれて行くんだと思うんです。これからは「ジャケ買い」なんてことは、まず無くなりそうです。淋しい話ですねぇ。

 
 最後に、映像をひとつ付けておきます。あとはみななんが、自分で興味があれば探して見て下さい。
Funny Little Frog / God Help The Girl


Funny Little Frog [7 inch Analog]
Funny Little Frog [7 inch Analog]God Help The Girl


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